【河口湖】バス釣りおすすめポイント5選|地元釣り師が季節別攻略と遊漁券まで解説

湖・川の釣り場

富士山を背に竿を振れる河口湖は、バス釣りのメッカとして全国から釣り人が集まる湖です。しかし初めて訪れる方にとっては「どこで釣ればいいのか」「ワーム禁止って本当?」「遊漁券はいくら?」と、わからないことだらけではないでしょうか。

この記事では、山梨在住の地元釣り師が実際に通って釣ってきた経験をもとに、河口湖のおすすめオカッパリポイント5選を、季節ごとの狙い方・遊漁券や規制の最新情報とあわせて紹介します。読み終える頃には、迷わず釣り場に立てるようになっているはずです。

河口湖バス釣り おすすめポイント5選

河口湖のバス釣りポイント全体マップ

まずは全体像から。今回紹介するのは、地元で実績の高い次の5か所です。

  • ロイヤルワンド(放流ポイント・魚影が濃い王道)
  • 河口湖大橋下(春〜秋の浅瀬狙い)
  • 西湖放水路(人が少ない穴場)
  • 大石公園(放流ポイント・遠投不要)
  • さかなやワンド(溶岩帯・上級者向け)

① ロイヤルワンド|まず押さえたい王道ポイント

ロイヤルワンドの釣り場の様子

河口湖でまず外せないのがロイヤルワンド。ワンド(入り江)が非常に広く、広範囲にわたってバスを狙えます。漁協によるバス放流のポイントでもあるため魚影が濃く、河口湖に来たら必ず確認したい場所です。

足場がよく釣りがしやすい反面、土日祝は十数メートル間隔でアングラーが並び、ボートからも狙われる屈指のハイプレッシャーエリア。人気ルアーは見切られやすいので、周りと違うルアーで勝負するのがコツです。前遊漁券自動販売機(新紙幣対応)もこの近くにあり、券の購入にも便利です。

② 河口湖大橋下|暖期の浅瀬が狙い目

ロイヤルワンドから少し歩くと河口湖大橋の下に出られます。ここもバスが多く、暖かくなると浅瀬に多数のバスが泳ぐ好ポイント。ただし陸っぱりからは水深のある場所まで届かないため、冬より春〜秋向きです。陸っぱりで狙える範囲にボートで入ってくる方もいるので、お互いに気を使って楽しみましょう。

③ 西湖放水路|人が少ない穴場スポット

西湖放水路の位置を示した地図

普段から小魚が多く、バスの魚影がとても濃い場所。とくに雨の後は西湖からの放水に小魚が混ざり、魚影がさらに濃くなります。岸沿いにウィード(水草)が育ち、その中に小魚がストックされてバスが潜んでいることもあります。

それでいてアングラーは少なめ。理由は単純で「場所が見つけにくいから」です。裏を返せば、たどり着ければ静かに釣りを楽しめる穴場。広い駐車場が近く足場もよいので、初心者やお子様連れにもおすすめです。

④ 大石公園|遠投いらずの放流ポイント

漁協の放流ポイントで、バスの魚影が濃い場所。観光客もアングラーも多いので周囲に注意が必要ですが、魚影が濃いぶん遠投は不要でポイントにルアーが届けば釣れるのが魅力です。富士山と花畑の絶景でも知られ、家族連れで訪れても楽しめます。

⑤ さかなやワンド|溶岩帯を攻める上級者向け

溶岩が入り組み、バスが居つきやすいポイント。ただし根掛かり率が非常に高いのが難点で、深場を攻める冬は根掛かりばかりで釣りになりません。冬場は避け、根掛かりしにくいルアーを選ぶのが鉄則です。ここも常にプレッシャーが高いため、周囲に気をつけつつ手返しよく攻めましょう。

河口湖バス釣り 季節別の狙い方

河口湖と富士山の景色

河口湖は標高約830mの高地にあり、平地より水温の上がり方が遅いのが特徴。季節ごとに狙う場所とルアーを変えるのが釣果への近道です。

春(4〜6月)|ビッグバスの最盛期

産卵前後のバスが浅場に集まる絶好のシーズン。水深1〜4mのシャローで50cm超も狙えます。河口湖は溶岩帯周辺でのビッグバス実績が高い湖です。ただし産卵保護のため4月1日〜6月30日は禁漁エリアが設定されるので、漁協の最新マップを必ず確認してください。

夏|シェードと朝夕を狙う

高水温を避けてバスは深場や日陰へ。木陰・橋の下・ウィードの際といったシェードを、朝夕の涼しい時間帯に狙うのが効率的です。

秋|巻き物で数釣り

バスが広く散って荒食いする巻き物シーズン。水深5〜10mのミドルレンジを、クランクベイトやスピナーベイトで横に広く探ると数釣りが楽しめます。

冬|深場で一発大物

バスは深場に落ちて動きが鈍くなります。11月20日〜3月20日はフライフィッシング専用エリアが設定される点に注意。根掛かりの多いさかなやワンドのような場所は避け、メタル系で深場をリフト&フォールで攻めましょう。

釣行前に必ず確認|遊漁券・料金とルール

河口湖は河口湖漁業協同組合が管理する湖で、釣りには遊漁券と遊漁税券の両方が必要です。無券での釣りはできません。

遊漁料金(2026年時点)

区分一般中学生以下
前売り日券1,100円450円
現場売り日券1,600円700円
年券12,000円6,600円

上記に加えて遊漁税(年券購入者は別途200円)が必要です。中学生以下と障害者は遊漁税が免除されます。料金は改定されることがあるため、釣行前に必ず河口湖漁業協同組合の公式サイトで最新情報を確認してください。

遊漁券は「赤いのぼり」が目印の釣具店・ボート店・一部コンビニのほか、大池公園前(ロイヤルホテル横)と漁協センター前の自動券売機でも購入できます(新紙幣対応済み)。監視員が常時パトロールしているので、購入したら身体の見えやすい場所に必ず提示しましょう。

河口湖ならではの重要ルール

  • ワーム(軟質プラスチック製ルアー)は全面禁止:2007年5月施行。生分解性を謳う製品も原則不可。ハードルアーかポークルアーを使用します
  • ブラックバスの生きたままの持ち帰り禁止:外来生物法に基づく規制
  • 夜釣り禁止:遊漁時間は日の出1時間前〜日没後1時間まで
  • 竿は1人2本まで(同時使用数)
  • 産卵期の禁漁エリア(4/1〜6/30)とフライ専用エリア(11/20〜3/20)に注意

なお、河口湖は放流が特例で認められた貴重な湖ですが、2023年の漁業権更新で放流可能量が前期の半分以下に減らされ、山梨県は今後も減少させる方針を示しています。1匹1匹がより貴重になっているフィールドだと意識しておきましょう。

まとめ|マナーを守って河口湖を楽しもう

河口湖で釣りを楽しむ様子

河口湖のおすすめポイントを5つ紹介しました。初めてなら、まずはロイヤルワンド・大橋下・西湖放水路の3か所を回るのがおすすめです。

河口湖は観光客も多く、近年はマナーの悪化で釣り禁止エリアが増えています。大切なフィールドを次の世代に残すため、遊漁券の携帯・ワーム禁止の遵守・キャスト時の安全確認など、一人ひとりがルールとマナーを守って楽しみましょう。

河口湖でのバス釣りに慣れてきたら、釣り方の基礎を体系的にまとめたこちらのガイドもあわせてどうぞ。

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