今回はみなさんが気になっているDCリールの比較をします。
DCリールはスコーピオンDC、メタニウムDC、アンタレスDC、カルカッタコンクエストDC、エクスセンスDCといろいろ種類がありますが
今回はスコーピオンDCメタニウムDCアンタレスDCの人気3機種を比較したいと思います。
それではさっそく本題に入りましょう。
DCブレーキ搭載リール3機種のそれぞれの特徴
スコーピオンDC
スコーピオンシリーズは学生もお小遣いやバイト代で購入できるというリールです。
そのスコーピオンにDCブレーキが搭載されたのがこのスコーピオンDCです。
1番新しいのが17年モデルのスコーピオンDCです。
またDCリールの中で最も安価で釣具屋で購入すると2万7000円程で購入できます。
飛距離も出て巻き心地もX-ship搭載のためとても滑らかです。
また剛性もよくとても頑丈でドラグの素材も1つ上のメタニウムDCよりもいい素材を使用しています。
【使ってみての感想】
ブレーキが弱すぎたり軽すぎるルアーを使うとDCといってもバックラッシュしてしまいます。
ただしっかりとポイントを狙いやすくまた飛距離も出るリールなのでコスパ最強だと思います。
メタニウムDC
1番新しいのが15年モデルになります。
飛距離やバックラッシュの防止はスコーピオンDCの方が優れていますが
剛性やDCブレーキはほぼ同じでドラグに関してはスコーピオンDCの方が上です。
まあ17スコーピオンDCより古いモデルなので仕方ないかもしれませんが
そのため15年モデルのメタニウムDCを購入するなら17年モデルのスコーピオンDCを購入しましょう。
ただ近々新モデルのメタニウムDCが出るのでそちらに期待という感じになりますね。
【使ってみての感想】
スコーピオンDCよりも飛距離が伸び気持ちよく釣りができます。
ただスコーピオンDCと比べてもそこまで性能が変わるわけではないのでスコーピオンDCで十分です。
またギヤの劣化も早いので部品の取り寄せなどで維持費がかかります。
アンタレスDC
シマノの最高峰のベイトリールです。
DCブレーキの種類もメタニウムDC、スコーピオンDCとは違う種類で
飛距離、バックラッシュの防止共に飛び抜けて優れています。
また16年モデルのアンタレスDCは淡水専用なのに対して
18年モデルのアンタレスDCM Dは海水対応となっておりいろんな釣りで使用できます。
またDCMDのMDはモンスタードライブという意味でどんな大型魚も簡単に釣り上げてしまいます。
【使ってみての感想】
16アンタレスDCは海水で使用できないので淡水のみの使用となります。
18アンタレスDCMDは海水対応なのでDCMD買うならDCMDを買いましょう。
ただギヤがエクストラハイギヤというギヤ比の高い種類しかないので
スローリトリーブなどのゆっくりルアーを巻くアクションには向きません。
そのため他のリールと組み合わせて状況に応じて使うようにしましょう。
DCブレーキ搭載リール3機種とも海で使える?
16アンタレスDCを除けば3機種とも海で使えます。
ただスコーピオンDCとメタニウムDCは使えるには使えますが
海水での使用を視野に入れて作られたわけではないので
海で使うならアンタレスDCMDかエクスセンスDCという海水用のリールを使いましょう。
紹介したDCブレーキ搭載リール3種類以外のDCリール
他にもカルカッタコンクエストDCやエクスセンスDCまた海外モデルのクラドDCがあります。
カルカッタコンクエストDCは飛距離も出ますが飛距離よりはポイントをしっかり狙うのがメインになります。
エクスセンスDCはアンタレスDCの海水せんようばんになります。
そのためあまりバス釣りには向かないかもしれません。
ただ飛距離はアンタレスDC同様かなり飛びます。
クラドDCは海外シマノのリールでネット通販でしか手に入りません。
クラドDCは一昔前のDCブレーキを使用しているので他のDCリールに比べると性能が多少おとります。
DCブレーキ搭載リールまとめ
今回は人気のDCリール3機種を紹介しました。
私のオススメは予算があればアンタレスDCMDですが
特にこだわりがなければスコーピオンDCをオススメします。
メタニウムDCに関してはあまりオススメしません。
ただ今後新モデルのメタニウムDCはメンテナンスをしなくても良いメンテナンスフリーになるらしいので期待が持てますね。
DCリールは比較的価格が高めなので自分のお財布と相談して後悔のないようにゆっくり決めればいいと思います。
多分今後はメンテナンスフリーの方向に移行していくと思うので新しいリールが出るまで我慢するのも1つの手ですね。
コメント