今回は初心者にオススメのバス釣り用ベイトリールを紹介します。
ベイトリールは他の記事で紹介したスピニングリールと違いコツが必要になります。
それはバックラッシュというリールの中で糸がぐちゃぐちゃになる現象が起きやすいからです。
この記事を読んで参考にしてくれる方も、最初はバックラッシュばかりで釣りにならないかもしれませんが諦めずに練習しましょう。
またベイトリールは値段が上がるにつれて初心者でも扱いやすくなるので、
今回はコスト面重視ではなく性能面を重視して紹介します。
また少しマニアックな話も入ってきます。
初心者にオススメ ベイトリール4選 特徴
シマノ カシータスMGL
価格が16000円程とMGLスプール搭載リールのなかではかなり安価で購入できます。
MGL スプールというのは、シマノ独自に技術でリールの糸を巻くスプールという部品に穴が空いており重量の軽減を図っています。
スプールが軽量化される事により従来のベイトリールで悩みだったバックラッシュを起こりにくくし、快適な釣りを楽しめるために開発されました。
使用しての感想
初めはバックラッシュすると思いますが2投目、3投目を投げるに連れて少し慣れてくるだけでバックラッシュしなくなります。
ただ値段が安い分ボディが樹脂製なので、ビッグベイトと呼ばれる大型で重量のあるルアーは少し扱いづらいです。
一般的なルアーなら飛距離もかなりでて遠くに飛ばすことができるので広範囲にわたって魚にアピールすることができます。
シマノ スコーピオンDC
価格は2万7000円〜と少し高価です。
ただこのリールのすごいところが誰が投げてもバックラッシュしないという点です。
バックラッシュは糸が出るスピードがスプールの回転が早いと起きやすくなります。
従来のリールだとバックラッシュさせないようにサミングといって
指でスプールの回転を少し抑えながら調整するのですが、このスコーピオンDCはそれを電子制御で行ってくれます。
実際に電池などを使用しているのではなく、スプールの回転で発電してその電力を使うので水に濡れてもショートの危険性はありません。
使用しての感想
スコーピオンDCをはじめとするDCブレーキ搭載のリールを使うと他のリールが使えなくなるので最初はオススメしません。
ただ性能はmgl シリーズ、bfsシリーズとベイトリールには目的に合わせたシリーズがありますが
DCシリーズのリールはどんな目的の釣りでも使えます。
ダイワ フエゴCT
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価格は1万5千円程で人気のあるリールです。
シマノのリールは遠距離で広範囲を探るのに適しているのに対し、ダイワのリールは狙ったポイントを手返し良くピンポイントで狙うのに適しています。
このフエゴCTもその1つです。
また品揃えの良い釣具屋に行くと海外モデルのフエゴもありそちらは5000円前後とかなりお得です。
使用しての感想
見た目がかっこよくとても気に入っています。
またピンポイントに投げやすく夏の暑い時期に木の下に隠れてるバスなどを狙いやすいです。
また国内版、海外版両方を持っていますが海外版の方が少し重いので疲れやすいです。
まあそこまで気にならないですけど。
シマノ バスワンXT
ベイトリールのエントリーモデルとして有名なリールです。
見た目はカシータスmgl に似ていてかっこよく、色も黒のラメが入っているので高級感溢れます。
ただボディが樹脂なのでビッグベイトやブラックバスは平気ですがランカーサイズのシーバスなどが釣れた時は少し不安になります。
海でも使えるリールですが、海の魚は引きも強く大型の魚も多いので、なるべく小物釣りやバス釣りで使用しましょう。
使用しての感想
価格が7000円程度で安価なのですが上記で紹介したカシータスよりも飛距離が出ます。
飛距離だけで見たらシマノの最高峰リールであるアンタレスDCに匹敵するレベルです。
少しバックラッシュしにくいという弱点もありますが慣れでなんとかできるレベルです。
初心者にオススメ ベイトリール4選 まとめ
いくつかベイトリールを紹介してきましたが、最初ならやはりカシータスMGL がオススメです。
ビッグベイトを扱いにくいという弱点もありますがビッグベイトは上級者が使うことが多いので最初のうちは大丈夫です。
釣りを経験してきてビッグベイトを使いたくなったら他のリールを買いましょう。
ちなみにビッグベイトにオススメのリールはアブガルシアのブラックマックスなどです。
それではみなさんベイトリールで釣りをさらに楽しくしていきましょう。
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