【釣り情報 多摩川】 釣りポイント教えます！！東京の川で魚釣り！？魚はいるの？

多摩川釣り-はじめに

皆さんこんにちは今回は東京の川で楽しめる釣りを紹介します。東京で釣りをしたことのない方はほとんどの方が釣りできるの？川が汚染されて魚がいないんじゃないのと思われる方もいるかもしれません。しかし今回の記事を読んで東京に釣りをしに行ってみようと思っていただけたら幸いです。それでは東京の川の現状、釣れる魚種を紹介していきます。

多摩川釣り-ブラックバス

最初は大人気ブラックバス

上の写真のブラックバス正式にはスモールマウスバスといいます。多摩川でよく釣れる魚です。ブラックバスにビッグマウスバスとスモールマウスバスの2種類がおり皆さんがよく知っているブラックバスはビッグマウスバスです。写真のスモールマウスバスはレアな魚でこの魚が多摩川には大量にいます。そしてスモールマウスバスの面白いところが体は小さいのにビッグマウスバスより引きが強くスリルのある釣りが楽しめます。おすすめのポイントとしては立川付近の立日橋がおすすめでかなりの数のアングラーがいます。

多摩川釣り-ナマズ

次は日本の生態系のトップの魚ナマズ

上の写真の魚こちらは誰でも知ってるナマズです。
この魚実は肉食でかなり獰猛な魚です。そのため外来魚に食べられることもなく多摩川にはかなりの数がいるのでブラックバスを釣っていたらナマズが掛かったなんてこともあり得ます。かなり浅いところにもいるので釣りをしている足元にいるなんてこともあります。そしてナマズは夜行性なので専門で狙うなら夜がおすすめです。ポイントはやはりバスと同じ立日橋付近ですが水深15センチくらいのところにも普通にいるのでさまざまなポイントで釣れます。

多摩川釣り-魚雷魚

次はバス釣りの外道の魚雷魚

上の写真の魚こちらが雷魚です。名前が漢字なので在来魚と思われる方もいると思いますが立派な外来魚で正式名はカムルチーと言います。この魚ブラックバスやナマズとは比べ物にならないほど獰猛な魚でバスを狙っているとすぐにルアーに食いつくことがありバス釣りどころではなくなります。しかしこの魚引きがかなり強くファイトも楽しめるのでバス狙いついでに釣るのもいいでしょう。やはりナマズと同じでバス釣りついでなら立日橋がいいと思います。

多摩川釣り-まとめ

上の3種類の魚は立日橋をオススメしてきましたが基本的にはどこのポイントでも釣れます。しかし注意してほしいのがかなり下流の方まで行ってしまうと東京湾が近いので海水と混ざる汽水域になります。そこではやはり淡水魚は釣れないので下流でも河口から2キロくらいは離れたところで釣りをしましょう。そこで釣りをするとシーバスなどの海水魚もたまに釣れます。

釣り-多摩川の現状-

それでは最後に多摩川の現状を見ていきましょう。

多摩川は昔は排水がかなり流れ込んでおり汚染された川で魚などが生活できるような水質ではありませんでした。しかし現在はかなり水質が改善されてアユなどの綺麗な水を好む魚も見られます。しかし水質がいいからと言って魚たちの環境がいいわけではありません。その原因は上記に紹介した外来魚の影響が大きいです。実際は多摩川は「タマゾン川」と呼ばれることもありブラックバスを始めとする大型の外来魚からグッピーなどの小型の外来魚も発見されています。またかなり前ですがアリゲーターガーが多摩川近くの用水路で捕獲されたとテレビでやっていました。アリゲーターガーはアマゾン川に生息する魚でとても獰猛です。実際にこの魚がいるということは生態系がかなり狂うと思います。皆さんも釣りをする時は必ずルールを守りましょう。
① ゴミの不法投棄をしない…せっかく綺麗になった多摩川です。1人が小さいゴミを捨てた程度では大したことがないかもしれませんがこの多摩川にはかなりのアングラーが釣りをしています。その人たちが小さいゴミを捨て続けることによってゴミが増え水質の悪化につながります。

② 外来魚の放流、リリースはしない…多摩川は外来魚のリリースが禁止です。釣り上げた魚は責任持って処分しましょう。もちろんブラックバスなどは生きたまま持ち帰るのも法律で禁止されます。

以上のことを踏まえて楽しく釣りをしましょう。
ただ多摩川はとてもいいところです。是非東京に来た時は新宿や渋谷などで遊ぶのもいいですが東京の真ん中を流れる釣りをしてみてはいかがでしょう。