今回は釣りもいいけど生きている魚の観賞をしたいという方にオススメの
全国的にも珍しい淡水魚専門の水族館を紹介します。
山梨県忍野村にあり、河口湖や山中湖での釣りのついでや
家族連れにオススメのスポットとなっています。
料金
まず料金を簡単にまとめてみました。下を参考にしてください。
(それぞれ一般 団体(20名以上) 年間利用)
- 大人:420円 330円 1,240円
- 小中学生:200円 170円 620円(毎週土曜日は無料)
- 幼児(乳児・未就学児):無料(人数をお知らせください)
- 障害者:無料(障害者手帳をご提示ください)※提示者1名様につき介護者1名様まで無料です
- 駐車料金:無料(普通車 約100台収容)
それでは中を紹介していきましょう。
座りながら見れる!!
まず入場してすぐ目につく水槽です。
この中はコイやニジマスなどの様々な数の魚が入っていますが
その中で1番注目してもらいたいのがチョウザメです。あのキャビアで有名な魚です。
この魚サメと名前についていますがサメの仲間ではありません。
この水槽は前に座れる椅子が置いてあり
少し休憩したい時やじっくり眺めたい時にはかなりオススメです。
水族館と言えばトンネル水槽!!
この中にはニジマス、ヤマメ、イワナ、サケなどの
有名な若魚が水槽のいたるところにいます。
この水槽は魚の数が多くそして写真を見るとわかると思いますが
ほとんどの魚が同じ方向を向いています。
これは水槽内に強めの水流を流すことで、
水が流れている方と逆の方を向いてエサを待つという
川魚独自の特徴を利用したものです。
魚は流れに動じることなく止まっています。
ペットショップでおなじみの熱帯魚から珍しい魚まで見れる!!
この水族館の楽しい見所です。
世界各地の熱帯魚が入っている小型の水槽がいくつもあります。
実はこの水槽、不定期で魚が変わります。
来場者がリピーターを飽きさせない素晴らしい工夫のひとつです。
よくペットショップで目にするグッピーを始め
アロワナなどの高級な熱帯魚まで様々な魚がいます。
たまに魚ではなく爬虫類の水槽になったり
魚でもとても珍しいアルビノの魚を展示していたりします。
生きた化石に会える!!
この水族館の目玉の水槽です。この魚何か分かりますか?
そうクニマスです。あ、名前見えてましたね。
この魚、絶滅したと思われていましたが、
山梨県の西湖であの有名なさかなクンが70年ぶりに発見した魚です。
生きた化石と言われています。
生きたクニマスが見れるのはこの富士湧水の里水族館だけです。
見た目はヒメマスに似ています。
もしかしたら西湖でヒメマス釣りをしているそこのあなたも
気付かずにクニマスを釣っているかもしれませんよ。
実際に見るとヒメマスに似ているので私も最初はヒメマスかと思って見ていました。
素人では分かりにくいですね。
どうでしたか?
今回は子供から大人まで楽しめる
淡水魚専門の水族館を紹介しました。
館内の規模はそこまで大きくないですが
水槽1つ1つに工夫がされており
何度行っても飽きることがありません。
今回紹介した水槽は必ずは見てほしい水槽です。
他にも様々な水槽があり見所は沢山あります。
釣り人視点で行ってみても魚の性質などが分かると思います。
入場料自体も高くないので富士五湖での釣りのついでなどで行ってみてはいかがでしょうか?
子供連れでも季節によってチョウザメに触れたり
貝殻を使って物作りができたりと様々なイベントが開催されています。
また公園も隣接されているので水族館で遊んでから公園で遊ぶこともできます。
ただ子供連れの方は中が少し狭く人が結構いるので
お子様から目を離さないようにしましょう。
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