今回は都心からも近く、日本でも数少ない深海魚専門水族館である、
沼津港深海水族館を紹介します。
他の水族館だと深海魚は数が少なくあまり見れないですよね。
この水族館は
展示されている魚全てが深海魚や深海の生物なのです。
それでは見所を解説しながら見ていきましょう。
【沼津港深海水族館】 基本情報 アクセス
営業時間・営業日
年中無休(臨時休業あり・詳細はホームページへ)
10時00分 ~ 18時00分
料金・クーポン
幼児(4歳以上):400円
小中学生:800円
大人の料金:1,600円
・65歳以上は100円引き(証明書提示)
・身障者は200円引き(障害者手帳提示)
・20名以上の団体割引あり
・年間パスポートは大人4300円、小中学生2000円、幼児1000円
交通情報・アクセス
<電車>
・JR東海道線「沼津駅」南口より、バスで約15分「沼津港」下車、またはタクシーで約5~10分
<車>
・東名沼津ICより約20~30分
・新東名長泉沼津ICより沼津方面に出て約20~30分
・駐車場 近隣の有料駐車場(約500台)を利用(詳細はホームページへ)
それでは沼津港深海水族館の生き物を少し紹介します。
【沼津港深海水族館】珍魚1~ダイオウグソクムシ~深海のダンゴムシ
上の写真かなり有名な生き物です。何か分かりますか?
そうこちらダイオウグソクムシ。
見た目がダンゴムシみたいで深海の虫と思う方が多いと思います。
しかしこのダイオウグソクムシは虫ではなく
カニやエビと同じ甲殻類なのです。
実際に触ったことはありませんが
甲羅が硬いらしいですよ。
私も虫かと思って最初は嫌でしたが
甲殻類と知った直後なぜか好きになりました。
【沼津港深海水族館】珍魚2~タカアシガニ~世界最大のカニ
皆さん世界最大のカニはなんだと思いますか?
正解はこのタカアシガニです。
このカニは足がとても長く
足を広げた時の大きさは120cm程にもなります。
写真では伝わりにくいですが
実際に生で見るとかなりの迫力があります。
【沼津港深海水族館】珍魚3~ラブカ~古代のサメ
この魚1度は名前を聞いたことがあると思います。
ラブカです。
ウナギのような長い胴体に
顔はウツボのような感じですが
この魚はサメの仲間です。
そしてこのラブカは古代から深海に生息する深海ザメなのです。
よく見るとサメのような特徴的なエラがありますね。
ラブカを展示している水族館はあまりないので
沼津港深海水族館に行ったら是非見てください。
【沼津港深海水族館】珍魚4~シーラカンス~古代から生き残った深海魚
上の写真の魚これはあの有名なシーラカンスです。知らない人はいないと思います。
この水族館は世界初の
シーラカンスの冷凍保存を展示した水族館でもあります。
生きている姿が見れないのは残念ですが
これだけでもとても貴重なものです。
シーラカンスは恐竜よりも前から生きていた魚で
白亜紀以降の化石が発見されずに
恐竜の生きていた頃には絶滅したと思われていました。
しかし2007年にインドネシアの漁師がシーラカンスを釣り上げたというニュースが入り
世界中大騒ぎになりました。
シーラカンスは昔から姿を変えてないといいましたが
多少の進化はしていると思います。
ただなぜほとんど変わらないのかというと
深海は水質汚染の影響を受けにくいからだと思います。
【沼津港深海水族館】 まとめ
我々人類にとって深海はかなり未知の世界です。
その深海について少し知ることができるので
是非この沼津港深海水族館に行ってみてください。
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