【山中湖】バス釣り陸っぱりポイント5選|ワームOK・遊漁券2026年改定版を地元釣り師が解説

山中湖と富士山の風景 湖・川の釣り場

山中湖は、河口湖に次いで人気の高い富士五湖のバスフィールドです。最大の特徴はワームが使えること、そしてエンジンボートが使えること。河口湖・西湖のようなワーム禁止のしばりがないので、初心者でも釣果を出しやすい湖です。実は私が人生で初めてバスを釣ったのも、この山中湖でした。山梨で20年以上バスを追ってきた地元釣り師の目線で、陸っぱりポイント5選・ポイント別のおすすめルアー・遊漁券やアクセスまでまとめて解説します。

※遊漁料は2026年4月1日に改定されています。古い情報のまま行くと現場で驚くことになるので、この記事で最新の料金を確認しておいてください。

山中湖はどんな湖?初心者に一番やさしい富士五湖

山中湖は富士五湖のなかで最も面積が広く、標高約980mと最も高い場所にある湖です。平均水深は10m前後と浅く、全体になだらかな地形。河口湖・西湖・本栖湖と比べると、次の3点で「初心者向き」といえます。

  • ワームが使える:河口湖・西湖・芦ノ湖はワーム禁止。山中湖なら食わせのソフトベイトが使えます
  • エンジンボートが使える:西湖・本栖湖はエレキのみ。山中湖は5〜25馬力やバスボートもレンタル可能
  • 無料駐車場が各所にある:陸っぱりでも車を停めやすく、ランガンしやすい

ワカサギなどのベイトが豊富で、バスもよく肥えています。稀に60cmクラスが上がるほどで、定期的にブラックバスの放流も行われているため魚影は濃いフィールドです。人気湖なのでプレッシャーは高めですが、河口湖と比べればまだ緩やかな傾向です。

山中湖でのバス釣りの様子

遊漁券の料金【2026年4月改定】

山中湖で釣りをするには遊漁券が必要です。監視員が常時パトロールしているうえ、現場売りは指定場所での購入の2倍になるので、必ず事前に買っておきましょう。2026年4月1日から料金が改定されています。

区分指定場所で購入(当日券)現場売り
大人1,000円2,000円
中学生/肢体不自由者300円600円
小学生以下無料無料

年間遊漁券は大人10,000円・中学生/肢体不自由者3,750円(有効期限4/1〜翌3/31、2.4×2.6cmの写真2枚が必要)。年13回以上通うなら年券のほうがお得です。

どこで買える?

湖畔の貸しボート店・商店のほか、全国のコンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ)でも当日0時から購入可能です。スマホアプリ「FISHPASS(フィッシュパス)」からも買えます。釣り場へ向かう道中のコンビニで買っておくのが最も手軽。遊漁券は見える位置に付けるのがルールです。

山中湖のルールとマナー

  • 釣りができるのは日の出から日没まで(夜釣りは不可)
  • 竿は2本以内に制限
  • ワームの使用はOK(ただし今後、ワームや釣り針・糸・ゴミの不法投棄が目立てば禁止になる可能性ありと漁協が明言)
  • ボート釣りは救命胴衣を必ず着用
  • 4月20日〜11月30日は保安区域が設定され、区域内は航行不可
  • 遊漁券の貸し借りは禁止・紛失時の再発行は不可

ワームが使えるのは山中湖の大きな魅力ですが、それは釣り人がルールを守ってきた結果です。ゴミやワームの持ち帰りを徹底して、この環境を次の世代に残しましょう。

山中湖の陸っぱりポイント5選

河口湖と比べると陸っぱりで攻められる場所は少なめですが、そのぶん一つひとつの実績が高いのが山中湖です。

① 平野ワンド

岸際にストラクチャーが豊富で、春から秋にかけて小バスが集まりやすいポイント。その小バスを狙って大型も寄ってくるため人気があります。土日祝はかなり混雑するので、朝早めの場所取りがおすすめです。

② 大間々岬

山中湖では数少ない、陸っぱりからディープレンジを狙える一級スポット。春から秋はもちろん、オフシーズンの冬でも釣りが成立する貴重な場所です。平野ワンド同様ハイプレッシャーですが、一度は回っておきたいポイント。

③ デニーズ前

湧水が湧き出てウィードが生い茂っており、ベイトが集まりやすく水温も安定。一年を通してバスのストック量が多い場所です。上記2カ所よりプレッシャーが低めで、落ち着いて釣りができます。

④ 役場前

ワカサギのポイントとして有名で、沖合をワカサギの群れが回遊します。それを狙う大型バスが集まる実績の高い場所。近くには「砂の岬」と呼ばれる流れ込みと岬の地形があり、春に魚が上がってくるルートになります。山中湖では数少ない地形変化なので見逃せません。

⑤ 旭日ヶ丘周辺

ボート乗り場が多く、放流ポイントにもなっているエリア。ブレイク・湧水・ウィードとストラクチャーが豊富です。漁協のトピックスで放流情報を確認し、放流後を狙うのが確実。ボートの出入りが多いので、キャスト時は十分注意しましょう。

山中湖の陸っぱりバス釣りポイント

ポイント別・おすすめルアー

ポイントを調べても釣れないという方は、ルアー選びを見直してみてください。山中湖はワームが使えるぶん、状況に応じた引き出しが効きます。

ポイントおすすめルアー
平野ワンド/デニーズ前Dゾーンなどのスピナーベイト、ウィード周りのダウンショット・スモラバ
大間々岬デラクーなどのスピンテール、メタルバイブ(ディープを効率よく)
役場前/旭日ヶ丘周辺ビッグベイト全般、ミノー、クランクベイト

メインベイトはワカサギですが、エビ系も多いのでそちらを意識するのも有効です。ワカサギの量が多い時期は、ワームで食わせにいくよりクランクベイトなどでベイトを散らし、バスの捕食スイッチを入れたほうが早いこともあります。ワカサギが岸に寄っている場面では、ミノーやi字系が炸裂することも。

ベストシーズンと時期ごとの狙い方

一般にバスは3月下旬から活性が上がりますが、山中湖は標高が高く寒いため、ゴールデンウィーク明けの初夏からが本格シーズンです。

初夏〜夏(5月〜8月)|ベストシーズン

山中湖のハイシーズン。標高が高く夏も涼しいため、他の湖のバスに比べて活性が高めに保たれます。夏でも比較的浅場で釣果が期待できるのが強みです。冷たい水が流れ込むインレット周りは夏の定番。

秋|広く探る

ベイトフィッシュの動きに気を配り、沖のフラット、ミドルレンジのウィード絡み、シャローのサイトなど幅広く狙えます。ルアー自体にパワーのあるクランクベイトで広範囲をサーチするのが効率的。

冬|正直おすすめしない、ただし例外あり

山中湖は富士五湖のなかでもトップクラスに寒く、冬は厳しい季節です。ただし、デニーズ前のような湧水が湧き出るエリアや、大間々岬のようにディープレンジを攻めやすい場所なら、粘れば釣れる確率は十分あります。

山中湖で釣れたブラックバス

アクセスと駐車場

車の場合、中央自動車道・河口湖ICから東富士五湖道路経由で約20〜30分、または東名高速・御殿場ICから国道138号で約30分。東京都心からは約1時間半〜2時間です。山中湖には各所に無料駐車場が完備されているので、陸っぱりでポイントを移動しながら探るのに向いています。ただし週末や連休は早朝から満車になることも多いので、早めの到着が安心です。

まとめ|初めてのバスは山中湖で

山中湖は河口湖に次ぐ人気フィールドで、陸っぱりのポイント数こそ少ないものの、一つひとつの実績が高いのが特徴です。ワームが使えてエンジンボートも出せる、富士五湖で最も間口の広い湖。私自身、人生初のバスを釣ったのがこの山中湖でした。これからバスを始める方の「最初の一本」に、いちばんおすすめできる湖です。

遊漁料が2026年4月に改定された点だけ気をつけて、ルールを守って楽しみましょう。

同じ富士五湖のほかの湖もチェックしてみてください。ワーム禁止でハードルアーの腕が磨ける河口湖、透明度の高い西湖、最深の本栖湖です。

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