本ページはプロモーションが含まれています

【2026年版】バス釣り用の高級リール6選|釣り歴20年が辛口で選び方も解説

スポンサーリンク

バス釣りをしていると、不思議なもので釣れない日ほど道具が欲しくなります。多くのサイトが初心者向けのコスパリールを紹介していますが、この記事ではあえて視点を変えて、「お金を貯めてでも欲しくなる高級リール」を6機種紹介します。私は山梨県在住で釣り歴20年以上、富士五湖を中心にバス釣りをしてきましたが、高い買い物だからこそ辛口に、良いところも「これは正直どうなの」という点も含めて書きます。価格はすべて2026年7月時点の参考価格です。

高級バス釣りリール選びのイメージ|ハイエンドリールと釣り風景

高級リールの選び方 — 「高い=自分に合う」ではない

まず身も蓋もない話をすると、高級リールを買っても釣れる魚が劇的に増えるわけではありません。5万円のリールが1万円のリールの5倍釣れることは絶対にありません。それでも高級機に価値があるのは、投げていて気持ちいい、トラブルが減る、所有欲が満たされる、という部分です。つまり釣果ではなく「釣りの快適さと満足度」に投資するのが高級リールの正しい捉え方だと思っています。

押さえておきたい3つの軸

  • 用途で選ぶ…遠投重視・ピンポイント重視・ベイトフィネスなど、リールには明確な得意分野がある。万能機は存在しない
  • メンテナンス性を見る…高級機ほど構造が複雑で、維持費も高い。ここを軽視すると後悔する
  • 必ず実物を触る…数値では分からない巻き心地とホールド感がある。ネットで買うにしても、一度は店舗で触ってから決めてほしい

バス釣り用の高級リール6選

2026年7月時点で実際に買える現行モデルに絞りました。旧バージョンのこの記事で紹介していた18アンタレスDC MD・18イグジスト・19カルカッタコンクエストDC・スティーズSV TW 1016・15メタニウムDC・16アルデバランBFSは、いずれもすでに世代交代しており、特に19カルカッタコンクエストDCとスティーズSV TW 1016は楽天でも補修パーツか中古しか出てこない状態です。今から新品で買える後継モデルで選び直しています。

① シマノ 23アンタレスDC MD — ベイトリールの頂点

シマノ(SHIMANO) 23アンタレスDC MD XG

シマノ(SHIMANO) 23アンタレスDC MD XG

参考価格 ¥65,670(2026年7月時点・楽天) ★5.0(7件)

シマノのフラッグシップベイトリールです。メーカー希望小売価格84,100円、実売でも6万円台後半という本気の価格帯。低慣性のマグナムライトスプールIIIとNEW4×8DC MDチューンの組み合わせで、飛距離とトラブルレス性を両立しています。「MD」はモンスタードライブの略で、ソルトウォーターにも対応しており、シーバスやロックフィッシュにも使えます。

【使ってみての感想】向かい風でも失速しにくいキャストフィールは、他のリールとは明確に体感が違います。ただし旧バージョンのこの記事には「100メートル近く飛びます」と書いてありましたが、これは訂正させてください。条件を極端に整えた測定会のような話であって、実際のフィールドで日常的に出る数字ではありません。誇張になっていたので正直に書き直します。またギア比はハイギア・エクストラハイギア中心なので、スローに巻く釣りには別のリールを用意したほうが快適です。

② ダイワ 22イグジスト — スピニングの最高峰、ただし覚悟が要る

ダイワ(DAIWA) 22イグジスト LT2500S

ダイワ(DAIWA) 22イグジスト LT2500S

参考価格 ¥90,640(2026年7月時点・楽天) ★5.0(3件)

ダイワのスピニングリール最高峰です。参考価格は9万円台と、今回紹介する中で最も高価。巻き心地・軽さ・剛性のバランスは文句のつけようがなく、手に取った瞬間に「違う」と分かるレベルの完成度があります。

【使ってみての感想】正直に告白すると、私は所有しているものの数えるほどしか実戦投入していません。理由は単純で、傷つけるのが怖いからです。9万円のリールを岩場に置く勇気がなかなか湧きません。またダイワ独自の防水機構であるマグシールドを搭載しているため、自分でオーバーホールしづらく、メーカーに出すと部品代を含めてそれなりの金額がかかります。性能は間違いなく最高ですが、「買った後にちゃんと使い倒せるか」を自問してから買うべきリールだと思います。見栄で買うと私のように棚の飾りになります。

③ シマノ 26カルカッタコンクエストDC — 2026年4月発売、丸型の新世代

シマノ(SHIMANO) 26カルカッタコンクエストDC 200HG

シマノ(SHIMANO) 26カルカッタコンクエストDC 200HG

参考価格 ¥67,760(2026年7月時点・楽天)

2026年4月に登場したばかりの丸型フラッグシップです。旧19モデルからのフルモデルチェンジで、新型のマグナムライトスプールIVと最新のI-DC5ブレーキを搭載し、遠投性能とトラブルレス性能が大きく進化しました。インフィニティドライブとサイレントドライブの搭載により、基本性能も底上げされています。メーカー希望小売価格は74,600〜77,000円、実売は6万円台後半です。

【使ってみての感想】丸型で金色という一見クラシックな見た目に反して、中身は完全に最新鋭です。シマノのロープロ機が飛距離重視なのに対して、カルコンはどちらかというと狙ったポイントを丁寧に撃つ釣りに向いています。巻き物、特にクランクベイトをじっくり引く釣りとの相性は抜群です。辛口に言うと、丸型ゆえにパーミング(手で包み込む持ち方)はロープロ機より確実にしづらく、一日中撃ち続けるような釣りでは手が疲れます。見た目に惚れて買うなら、その点は覚悟してください。

④ ダイワ 24スティーズ SV TW — 万能性ならこれ

ダイワ(DAIWA) 24スティーズ SV TW 100H

ダイワ(DAIWA) 24スティーズ SV TW 100H

参考価格 ¥69,960(2026年7月時点・楽天)

ダイワのバス専用ハイエンドブランド「スティーズ」のSVモデルです。参考価格は7万円前後。SVコンセプトによる圧倒的なトラブルレス性と、軽量ルアーのキャスト精度の高さが持ち味です。

【使ってみての感想】私は基本的にシマノ党なのですが、このリールだけは例外的にかなり愛用しています。とにかく破綻しない。ラフに投げてもバックラッシュしないので、キャストに神経を使わなくて済むぶん、魚を探すことに集中できます。バーサタイル機として1台だけ選べと言われたら、私はこれを挙げます。弱点を挙げるなら、優等生すぎて刺激が少ないところでしょうか。アンタレスのような「投げていて痺れる」感覚を求めると、少し物足りなく感じるかもしれません。

⑤ シマノ 24メタニウムDC — この中では最も現実的

シマノ(SHIMANO) 24メタニウムDC 70HG

シマノ(SHIMANO) 24メタニウムDC 70HG

参考価格 ¥49,386(2026年7月時点・楽天)

旧記事で紹介していた15メタニウムDCから約9年ぶりにフルモデルチェンジしたモデルです。34mm径のマグナムライトスプールIIIを採用したオールラウンド設計で、サイドプレートの外側にブレーキモード切り替えダイヤルが付き、実釣中の操作性が上がりました。

【使ってみての感想】今回紹介した6機種の中で、いちばん現実的に手が届く高級機です。旧15メタニウムDCで指摘されていたギヤの消耗の早さも、現行モデルでは改善報告が多く見られます。辛口に言えば、突出した個性はありません。アンタレスほど飛ばず、スティーズほど尖ったコンセプトもない。ただ「全部そこそこ高いレベルでできる」というのは高級機の理想形でもあります。DCブレーキ搭載機で迷っている方は、3機種を比較した記事も参考にしてください。

⑥ シマノ 22アルデバラン BFS — ベイトフィネスの完成形

シマノ(SHIMANO) 22アルデバラン BFS XG

シマノ(SHIMANO) 22アルデバラン BFS XG

参考価格 ¥38,390(2026年7月時点・楽天) ★5.0(1件)

ベイトフィネス専用機として人気の高いアルデバランBFSです。参考価格は3万円台後半と、今回の6機種では最も安価。ベイトフィネスとは、本来スピニングリールで扱うような1〜3g程度の軽量ルアーを、ベイトリールの太いラインで扱うための釣り方で、そのためにスプールの軽量化と回転性能が限界まで追い込まれています。新設計のマグネットブレーキ「FTB」により、低弾道性はそのままにキャスト後半の伸びが改善されました。

【使ってみての感想】1gクラスのルアーを水面ギリギリの低い弾道で、オーバーハングの奥へ滑り込ませられる感覚は、他のリールでは味わえません。ただしベイトフィネスは完全に特化型です。軽量化を突き詰めているぶん、根掛かりを強引に外したり大型とファイトしたりする用途には向きません。1台目の高級機として買うと「思ったより出番がない」となる可能性が高いので、すでにバーサタイル機を持っていて、次の1台を探している人向けです。同価格帯にスコーピオンBFSもありますが、個人的にはアルデバランのほうが断然使いやすいと感じます。

高級リール6機種の比較表

2026年7月時点の参考価格です。価格は流通状況で変動するため、購入前に必ず最新価格を確認してください。

機種タイプ参考価格帯得意分野
シマノ 23アンタレスDC MDベイト65,000円前後遠投・ソルトも対応
ダイワ 22イグジストスピニング90,000円台巻き心地・軽さ
シマノ 26カルカッタコンクエストDCベイト(丸型)67,000円前後巻き物・ピンポイント
ダイワ 24スティーズ SV TWベイト68,000円前後万能・トラブルレス
シマノ 24メタニウムDCベイト49,000円前後オールラウンド
シマノ 22アルデバラン BFSベイト38,000円前後ベイトフィネス特化

バス釣り用の高級リール6選 まとめ

目的別の結論は次の通りです。

  • 迷ったらこれ → ダイワ 24スティーズ SV TW(万能でトラブルが少ない)
  • 飛距離とロマン → シマノ 23アンタレスDC MD(ベイトの頂点)
  • 最新の丸型が欲しい → シマノ 26カルカッタコンクエストDC(2026年4月発売)
  • 現実的な高級機 → シマノ 24メタニウムDC(この中では最も手が届く)
  • スピニングの最高峰 → ダイワ 22イグジスト(ただし維持費と覚悟が必要)
  • 2台目以降の特化型 → シマノ 22アルデバラン BFS(ベイトフィネス専用)

最後にもう一度だけ現実的な話をさせてください。高級リールは決して安い買い物ではありません。だからこそ、性能表や誰かのレビューだけで決めずに、一度は店舗で実物を手に取って、自分の手にしっくりくるかを確かめてから決めてほしいと思います。そして買ったあとは、店員さんにメンテナンスのコツを聞いて、長く大事に使ってください。きちんと手入れをすれば10年は戦えます。それこそが高級リールの本当の価値だと思います。