みなさんはヘラブナ釣りをやったことがありますか?
私は何度かやったことがあります。
ヘラブナ釣りっていうと地味なイメージしかないですよね。
しかしヘラブナ釣りは日本の立派なゲームフィッシングですよ。
根気が必要ですが一度釣れ始めるとどんどん釣れます。
今回はそんな地味なヘラブナ釣りのやり方をお教えします。
ヘラブナ釣りの道具
ヘラブナ釣りでは2メートル近くの長い延べ竿と浮き、そして練り餌を使います。
これらの必須品はどこの釣具屋でも売っています。
ヘラブナ釣りは。延べ竿・浮きを使い、練り餌を同じ場所に打ち続けヘラブナの群れが回遊してくるまで待ちます。
ヘラブナの回遊はフィールドによって時間が変わります。
狭いフィールドで群れが多ければ比較的短時間で回ってきますが
広いフィールドだと1日に一度も回ってこないということもあります。
ヘラブナ釣りのポイント選び
陸っぱりでやる場合はヘラ台と呼ばれる台を探しましょう。
ヘラブナ釣りのフィールドなら必ずあります
そしてボートでやる場合はヘラブナの釣れているという情報がある場所でやると比較的釣果が上がります。
ヘラブナが釣れた場所から遠い場所でやっていると、ヘラブナがいつ回ってくるか分からないですよ。
ヘラブナの釣り方
ヘラブナ釣りの手順です
- ヘラブナが回遊してくるまで同じ場所に餌を打ち続ける
- 浮きが少し動く時をじっと待つ
- 浮きが少し動く時はヘラブナが近くを通っていて浮きに当たっている
- 浮きが少し動いてもやたら竿をあげずそのままにしておく
- 練り餌がない場合は練り餌をつけたす
- 群れが近くを泳いでいて魚の体が当たっていると稀に浮きが沈み込む
- 浮きが沈み込んだ瞬間 即座に竿をあげる
- ヘラブナが釣れる
ヘラブナの大きさは?
ヘラブナは最大40センチほどにもなる魚です。あれ?バスの方が大きくて迫力があるんじゃないと思っている方、ヘラブナの40センチは体高もかなりありものすごい迫力がありますよ。バスの方がたしかに60センチなどの大型の魚が多いですがヘラブナは体高の分かなり大きく見えますよ。中には体長の3分の2くらいの体高がある魚もいます。
ヘラブナを釣る4つのコツ
ヘラブナはコツさえつかめば初心者でも簡単に釣れます。
ヘラブナを釣る4つのポイント
- ヘラブナが回遊しているであろう場所を探しだす
- 浮きの沈み方を見極める
- 浮きが大きく沈み込んだら即座に竿をあげる
- 練り餌を同じポイントに打ち続ける
ヘラブナ釣りで人気のスポットは ここ!
ヘラブナ釣りはヘラブナがいるフィールドなら野池だろうと湖だろうとどこでも釣りができます。
しかしロープが張られてなくヘラ台のみしかない場所はあまり釣れないと考えていいでしょう。
実はヘラブナは生命力が強く水を抜かれてひざの高さくらいしか水深がない池などでも平気で群れで泳ぎ続けます。
初めてやるならそういう場所で狙うのもアリですね。
有名なフィールドとしては精進湖でしょう。
精進湖はヘラブナ釣り発祥の地なので
シーズンになると横一列にズラッとヘラブナ釣りのボートが並んでいます。
また山梨県甲府市にある千代田湖も有名です。
ここはバス釣りの方がマイナーなくらいです。
千代田湖のヘラブナは信玄ベラと言われ、
みたこともないような体高があるヘラブナがうようよいます。
ヘラブナは日本各地どこにでもいます。
しかしヘラブナ釣りはバスと違って近くでやっている方たちと協力しながら同じ場所に餌を打つのがポイントです。
そのためバス釣りとは違い、人気があり人が多くいるフィールドで釣りをしましょう。
釣ったヘラブナはどうするの?
ヘラブナは生きたまま運搬することが可能です。
しかしほとんどのヘラブナは釣り場の漁業組合の監視下にあるので
基本的に釣り場のルールでリリースになっています。
釣れたらリリースしましょう。
ヘラブナ釣り まとめ
いかがですか?
地味な釣りのイメージがあるヘラブナ釣り
たしかに地味な作業の繰り返しが続きますがとても難易度が高いのですが
反面 釣れ始めると爆釣も狙えます。
釣りはヘラブナから始まりヘラブナで終わるという言葉もあるくらいです。
今までの釣りの常識が通用しない釣りでもあるため、釣れた時の達成感はすごいですよ。
ぜひみなさんも大きくて立派な体高があるヘラブナを釣ってみましょう。
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